2013年 02月 27日
++傑作!和菓子が食べたくなる小説++

この小説、最高におもしろいです。
初めて書店の平積みで見かけた時は少女趣味ちっくな印象で全く興味がなかったのですが
この帯のコピーに引かれて手にしてみたら・・・・・
テンポもいいし、デパ地下の舞台裏が見事に描かれてて
自分も主人公と一緒にバイトしている気分に浸れます。
ページを捲るのが止まらなくなります。
そして、和菓子が食べたくなります。

読破した日のお茶菓子は上野の名店上野駅前岡埜栄泉総本家で求めたじょうよう饅頭の台東くんパンダまんじゅうと豆大福です。
ワタシの和菓子ブームはしばらく続きそうです。
2012年 11月 06日
++永遠の0 zero++

ある日のニュースで・・・・・
戦争を通して“家族の絆”を描いた百田尚樹『永遠の0』(2009年7月発売/講談社)が、
10/15付“本”ランキング文庫部門で週間4014部を売り上げ、累計売上が100.4万部と100万部を突破。今年5/14付で有川浩『阪急電車』(10年8月発売/幻冬舎)が獲得して以来、文庫部門13作目の100万部突破となった。
・・・・・この本、ずっと買ったままで気になりながらも
あっちにやられ
こっちにやられ
文庫で手に入れた時点で帯には「週刊文春 R-40 本屋さん大賞文庫部門」「2009年最高に面白い本大賞」と書かれており、その文章にそそられて買ったのです。
それと作家の百田尚樹さんの作品「風の中のマリア」が素晴らしかったのできっとこの「永遠のゼロ」も素晴らしいのだろうという感じもありました。
でも、
でも、
でも、
購入してから2年以上、読まれることはなかったのです。
きっと題材が戦争ものっていうのも原因だったと思います。
冒頭のニュースを見るまでは?????
そのうちね!でした。
そんなにロングヒットということは相当面白いのだろうと
やっと
やっと
ページを捲りました。
最初はちょっとキツかったのですが
挫折しそうになると
いやいや、それだけの人を感動させたものがきっとあるはずとがんばりました。
だんだん、2年前まで毎夏、靖国神社に連れて行ってくれた友達のお父さんのことが主人公と重なってきました。
そして、この小説の素晴らしさはエンディングに入ってきたときの展開です。
思わず、「うそ!」と声が出ましたもの。
これがロングヒットのキーなのです。
まだ、お読みになっていない方はぜひ!
2012年 07月 21日
++book フランス女性は太らない++
2010年 10月 12日
++乾くるみ「セカンド・ラブ」++

あの有名ロングセラー小説 イニシエーション・ラブから6年ぶりに
読む 乾くるみ作品です。
イニシエーション・ラブは最後の2行でえっっっっっっえぇっと戸惑い
結末でまったく別の話に変わっていることに気がつき、
どこでどうなったのよぉで2度読むことになるのは知られたことですが、
このワタシ、2回読んでもなんだかすっきりしなくて
ズルして
お友達にカンニングしてしまいました。
結局、3回目で納得したのを思い出します。
さて、今回の「セカンド・ラブ」にも仕掛けがあるのは間違いなし。
ページを捲るスピードも上がるものです。
からくりは前作と全く違うと言いますよ。
秋の夜長は読書で過ごしております。
2010年 06月 30日
++ベランダ図書館開館++

今週は講師のお仕事が連続していて
忙しくしてます。
もちろん、お弁当を持って通ってますよ。
今日のおかずは豆腐ハンバーグ、モヤシサラダ、小松菜の煮浸し、ゆで卵、トマト等等でした。
ちょっと進化してきています。
お仕事終わりで書店へ。
乱買いして帰宅したらベランダで梅シロップをロックでいただきながら
ゆっくり読書。
初めにページをめくったのは
話題の「柴田トヨ」さんの詩集「くじけないで」です。
98歳の柴田トヨさんの処女詩集です。
産經新聞朝の詩に掲載されていた作品を集めてあります。
シンプルな中に心を打つ言葉が綴られている詩たち。
そう、作られていない
心の音がします。
2010年 05月 27日
++「おいしい」のお勉強++

「おいしい」と言わないで
食べたものの味を表現するのは至難の業です。
この本には350冊の文学作品、エッセイ、新聞記事の中から驚くのですが
約3000のおいしさ表現を集めています。
野菜、果物、魚介類、肉類、お菓子、調味料、料理の種類に
水のおいしいの表現も。
たった8人で抜粋していったと言います。
たとえば、
レタスの歯ごたえを「シャクシャク」
ピーマンの焼き野菜の調理の出来上がりを「ピーマンがふにゃりと柔らかくなったら出来上がり」
トマトをがぶりとかぶった時の口の中の様子を「飾り気のない励ましの味」
食いしん坊の感性が刺激されますよ。
「おいしい」の世界は深海のごとく深くて広いのですね。
2010年 04月 18日
++1Q84 BOOK3++

発売日に大阪梅田の地下街の書店で買ったのですが・・・・BOOK2の最後が思い出せなくて・・・・結局、新幹線の車中で写真を撮っただけ。デスクの上にまだ飾っています。
「借してくれ」の言葉を無視した私に飽きれてMR.IWは自分用に買って読み始めています。
埃がかぶり始める前にスタートしないとね!
2010年 02月 22日
++読書読書だよぉ++

今年は1年で50冊読破を目標にしています!
山崎豊子著 「不毛地帯」にはまってしまいました!
毎週木曜日のドラマもこの数週間は目が離せませんよね。
壱岐君!
男の駆け引きって怖いねぇ。
先々週の副社長の泣きっぷりはすごかったよね。岸辺一徳さんはこのシーンに全力投球だったのが判ってテレビの前で拍手喝采してしまいました。
小説も読みたくなって書店へ。
ずるしてごめんなさい!
第4巻から読み始めてます!ちょうどフォーク社の覆面調査団が羽田に降り立ったところから始まります!
他には白石一文著 「私という運命について」
初野晴著 「水の時計」
そして
武光誠著 「知っておきたい日本の神様」
年間50冊となるとノルマは毎月4冊読む計算ですわ・・・・
ちなみに映画もレンタルDVDを含めて50本安打を目標にしています。
楽しいノルマは負担じゃなくやれるからいいのよね。
たのしい、たのしい。
2010年 01月 27日
++誓う!++

今年は一年で50冊読破を目標にしようと決めました!
月に4冊読めば良いわけだから
やれそうでしょ!
図書館も上手に利用しなくっちゃ。
節分までに今年の目標をたてると良いとか聞きましたよ。
今日現在で12項目が並んでいます。
去年から繰り越している項目もいくつかありますが、そのひとつに何故か観覧車に乗りたいがあります。
葛西臨海公園の観覧車に憧れています。
目標リストの中で一番、叶い易いのに繰り越し。
だって、観覧車だけは1人で乗るのはかっこわるそうだから我慢しています。
2009年 07月 05日
+++1Q84+++

今日はお休み〜!
なのにぎっくり腰の軽いのが来てます!
とほっほほほぉっっっぉ
暑いのにコルセットしました!
かっこわるいからばれないようにスモック式のブラウス着てます。
くぅぅぅぅうううううううっぅ
すっと立ち上がれません。
田んぼのあぜ道を歩く日本昔話のおばあちゃんみたいにひらがなの「く」の字です。
かっこわるすぎ。
お休みなんだからじっとしていたなさいの信号だと
ベランダで読書です。
やっと読み始めましたよ。
話題の村上春樹「1Q84」!
読み始めは????
69ページくらいになったときわぁ!
たいへんやぁです。
さらに272ページにきたら
きた!ここにこうなって
あぁぁぁっ!
止められなくなります。
読み終わったみなさん、私に結末は言わないでくださいね!