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2006年 09月 05日 ( 1 )

♪9月5日 火曜日♪

『トラウマ』
これが日本語じゃないって知った時は驚いた記憶があります。
気が付かない内に皆、なにかしらのトラウマを持っている。
どんなに幸せに見えても持っている。
自分だけじゃないって気が付いたらちょっと楽になりますよね。
今日はそんな瞬間が2度もありました。

一度目は整体治療中。
お隣ベッドに横たわる女性は久しぶりに訪れた様子。とっても軽やかな笑い声。側にいるだけでその転がるような笑い声に癒されていた私。
笑い声いっぱいに「これまでで一番、きつい精神状態だったのよ。家から一歩も出たくなくて。もう、あかんと思って今日は来た」って。
最後までケラケラ笑いながら。
きっともう笑いしかない域に達していた程に辛かったのかも。でも、その方はこのままではダメだって走り込める場所を持っていたんですね。
聞いてはいけないんだけれどしきりがないお部屋なので聞こえて来る会話。
この数カ月、私もかなりきつい心理状態でしたが、「あぁ、大変なんだ、みんな。わたしだけじゃない」って心底思い、手はグーを握っていました。

二度目はそれから数時間後でした。
小学校入学の時に親が言った言葉に傷付き、いまでもその言葉を発すると涙する女性に会いました。
いつも明るくって素敵な笑顔と笑い声を持っている彼女からは想像も出来ない、大粒の涙を前に私も嗚咽が出そうなくらいもらい泣きをしました。そして思いました。「あぁ、私だけじゃないんだ」

私も同じ体験があります。
私は母が言った言葉のひとつがトラウマになっていることに最近気がつきました。
言葉の虐待ってあるんですよね。
喋り言葉は消えものと思われるのですが実は書き言葉以上に記憶に残るんだと改めて思います。
昔は悪いことをすると「橋の下であんたは拾ってきた」と言ったものでした。
私なんてものすごく具体的で神崎川の橋の下と限定地でした。
昭和30年代生まれの子供はだれしもこの台詞を親から言われた経験があるそうです。そして実は子供にとてもマイナス影響を与える言葉でもあると心理学の先生達はおっしゃっています。親達はジョークで言ったのに・・・・攻めることは出来ません。でも・・・・。
私のトラウマ台詞は「貴女さえ居なかったら、私はパパと別れている」かなり大きくなるまで言われていました。私が生まれてきたことは一体、母にとってどんな意味があるのか。
そのためか、私はずっと子供は生まれたくて生まれてきたんじゃない。親の快楽の末、または親のエゴで生まれてきたんじゃないかと思っていました。
すごい話ですよね。極端ですが、今振り返ると、だから自分は子供を持たなかったのかもしれません。
でも、ここ数年、お友達夫婦の子供達を見る度に、その考えは少しずつ変化しています。どの子も望まれて、望まれてこの世に生を受けて生まれた子達。中には不妊治療を受けて続け、やっとチャンスを得て生まれた子もいます。縁あって生を受けた子供達。つぶらな瞳に見つめられると溶けてしまいそうです。みんな、健やかに育って欲しい。心から思います。いろんな事から守ってあげていって思います。
幸せに大きくなって欲しいです♡

親は子供を叱る時こそ、言葉を選ばなければなりません。
私のように40代後半になっても苦しめられる人もいるのですから。
パパ、ママ、よろしくね♥
by iwma501 | 2006-09-05 20:37