2012年 05月 08日
++日本にイイ男が少ないって本当?++
なるほどね!と
思わず、声に出して言ってしまう本をご紹介です。
コモンるみ著
「NY発 世界基準の女の心得」
コモンるみさんはNYに住まれて22年になる方で
学生時代からファッション雑誌のライターで
卒業して地方局のアナウンサーを経て婦人画報に勤務。
NYに渡ってから結婚をされて不動産関係のお仕事をされ、
現在に至っている女性です。
結構前から彼女のブログは追っかけています。
NYのアッパーイーストの人たちの暮らしぶりがかいま見れる記事がおもしろかったり、
日本のメディアでは伝わってこない情報が色々掲載されるので楽しいと思っています。
最近はネットでセレクトショップを立ち上げたり、活躍度が強化されたなぁと
思っていたらこの本が出版になりました。
丸の内の丸善で平積みされているっていうと彼女のポジションが分かると思います。
内容は・・・・・
第一章から思わず膝を打ってしまいます。
「世界共通、賢い女はしたたかに生きる」
なんで日本でモテなかった女が海外でモテるのかの本当の理由が記されていたり、
面食い女が幸せになれないのは世界共通だとか、
フレネミーを引き寄せない法則とか・・・
フレネミー
初めて聞く言葉ですが心理学でも登場する言葉だそうで
フレンドの仮面をかぶったエネミーの略です。
ここも膝打ちまくりです。
ワタシ自身、同じ業界で同じ業種の人とは
基本的に易々とは友達にならない、なれないの人です。
それは数々の失敗を重ねて来たからです。(今でもときどきやっちゃうけれど)
アッパーイーストの学校では小さい頃から社交的なつき合い方を学ぶとあり、
「みんな仲良くしましょう」というきれいごとは一切言わない、
同性同士の付き合いは難しいからでしょう。
ね!
でしょ!
私たちは子供の頃からこの「みんな仲良くしましょう」に苦しめられてきませんでしたか。
公園デビューから始まって
幼稚園でも
小学校でも
大人になっても
皆仲良くしなくっちゃ!って
無理なのに。
みんな違うのに。
さらにつづきます。
「Your happiness makes others sad」
なるほどです。
大切な友達をフレネミーに変身させかねない。
子供自慢は夫婦で
彼氏自慢はすでに結婚して幸せな友に
夫自慢は両親や義母と
自分の仕事や嬉しかったことはおなじ利益を共有するチームメンバー、本当に喜んでくれる上司、家族と盛り上がる。
それでも物足りないときは実績のある本当に心を許せる友人のうち、現在、心にゆとりのありそうな人を選ぶ・・・・
・・・と、コモンるみさんは書いています。
じゃぁ、何を話題にコミュニケーションするのか。
それは第2章に記されている
テーブルマナーよりテーブルトークを読めば分かります。
そして、
旦那さんの職業を自己紹介に使うなんてナンセンス。
だれも聞いてないし!
ステキなネックレスの値段を口にした途端にドン引きされる!
根掘り葉掘りの身元調査も下品。
ちょっとちょっとこれって関西のおばちゃんは世界基準からはみ出しているやんかぁと
突っ込みも入れたくなる本です。
by iwma501
| 2012-05-08 11:25
| LIFE