++再び止まった時計++

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地球が私たちをこんなに苦しめるのは何故ですか。
いつかまた起こるという覚悟はあったけれど・・・・
防災訓練も積極的に参加していたけれど・・・

神戸で体験したあの恐怖がふたたび自分に襲ってくるとは思いたくなかったです。

一度目の揺れは地下鉄の車内でした。
降りるべきホームに地下鉄が滑り込み、あと5mほどでドアが開くはずだったのに
緊急ストップ!
すぐに車内放送が入ったものの大きく車体が揺れ始め、閉じ込められている恐怖もあり
車内はパニックになり始めました。
映画のワンシーンのよう。
思わず、叫んでいました。
「落ち着きましょう。地下は安全だから。地下鉄が一番安全だから落ち着きましょう」
二回は叫んだと思います。通る声を持っていてよかったです。
前にいたビジネスマン達が振り向いて「経験があるんですか?」と尋ねてきたので
「はい、阪神のときに被災しています」
これを周りの人が聞いていてくれたので余計効果があったのだと思います。
そばにいた女性が、「子供が留守番しているんだけど大丈夫かしら?」と尋ねてこらえたので
対応をアドヴァイすしたらすぐにメールでそれを伝えておられました。

外に出た時、多くの人が立ちすくんでいたので
地下で感じたよりもっと恐怖な揺れだったのでしょう。
思わず、コンビニに入り、水とあんぱんを買いました。お昼を食べ損なっている自分を思い出したからです。
ド迫力で行動していたのか、周りのサラリーマンも一斉に水に手が伸びていました。

さらに部屋に帰って立ちすくんでしまいました。
神戸のとき程ではないけれど全てがグチャグチャ!
呆然!です。
そして、あの日、午前5時46分で止まった時計が再び、止まっていました。
「怖い」という気持ちを落ち着かせるように割れたものを片付け始めたら
ものすごい揺れ!
体中の細胞がかつての恐怖を思い出した瞬間です。
ヤバい!
外に逃げないと・・・・水を抱えてマンションの外へ出ました。

なんで?
なんで?
なんで?
ワタシの頭の中はこの言葉がリフレインしています。

TVのニュースでインタビューを受けていたご婦人の言葉に大泣きしました。
「帰ったらなんもなかった」「ひとりになっちゃう」
家族が生き埋めになっているといいます。

なんで?
なんで?
なんで?

なんで私たちがこんなに辛い目にあうのでしょう。

地球さん、私たちを許してください。
by iwma501 | 2011-03-12 10:55 | LIFE